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【国会エネ調】国会エネルギー調査会(準備会)第42回

 

■概要
第42回では、原発事故時の緊急体制と住民避難対策について、福島第一原発事故をうけた4つの事故調査委員会の報告内容も踏まえ、政府内でどのような検討が行なわれているのか等の検証を深めます。
政府事故調による故・吉田昌郎福島第一原発所長からの「聴取結果報告書」(吉田調書)をめぐって、事故時に原発敷地内にいた所員の約9割が撤退したことが分かったと報じられています。しかし、現場の最前線を含む事故時の体制構築は避けて通ることのできない重大な課題であるにもかかわらず、政府の方針は明確になっていません。併せて、事故時の住民避難を確実にするための検討も不十分なままです。現在、計12原発19基について再稼働へ向けた審査申請がなされていますが、事故時の緊急体制と住民避難のあり方について結論が出ない中で再稼働を判断することは余りに無責任であると考えます。
皆さまのご参加をお待ちしております。

■ 日程・テーマ等
<日時>
2014年6月17日(火) 16:00~18:00
<場所>
衆議院第一議員会館 国際会議室(1階)
<共催>
原発ゼロの会、国会エネルギー調査会準備会有識者チーム
<テーマ>
原発事故時の緊急体制と住民避難対策を問う
<プログラム>
説明1:「 福島第一原発事故時の事故対応体制、住民避難について」
国立国会図書館より(4事故調査委報告の比較)
説明2:「 原発事故時の緊急体制と住民避難について」
原子力規制委員会原子力規制庁

討議・意見交換:出席国会議員、有識者を交えて

・討議・意見交換
出席国会議員、有識者を交えて
・出席予定者
国会議員(原発ゼロの会メンバー等)
国会エネルギー調査会準備会有識者チームメンバー

■映像・資料公開
資料・動画はこちら(https://www.isep.or.jp/archives/library/10023)からご覧いただけます。

■ 事務局連絡先
阿部知子事務所(原発ゼロの会事務局) Tel: 03-3508-7303
環境エネルギー政策研究所(国会エネ調有識者チーム事務局)TEL: 03-5942-8937

■リンク
→プレスリリース本文(Web)はこちら
→国会エネルギー調査会準備会についてはこちら

※国会エネルギー調査会(準備会)は独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催しています。