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ソーラー+バッテリーによるこれからの地域エネルギー(3/9 ウェビナー)資料・録画公開

当研究所は、ビル・ナッシー著『Freeing Energy』の日本語翻訳版出版記念ウェビナー「ソーラー+バッテリーによるこれからの地域エネルギー」を2022年3月9日に開催いたします。

※本ウェビナーの講演資料と録画を公開しました。

趣旨

地域エネルギー革命は、これからが本番だ、そういう気づきと勇気をもらえます。

本書『エネルギーを解き放つ(原題:Freeing Energy)』は、ダビデとゴリアテの闘いのように、1世紀以上電力を独占してきた巨大エネルギー産業(ビッググリッド)を、地域エネルギーが、外からどのように大転換できるか、しつつあるかを生き生きと描いた本です。

地域に根ざしたかたちで利用するソーラーやバッテリーを用いて、アメリカや世界各地の社会イノベーターたちが地域エネルギーの未来を切り拓きつつある様子は、きっと私たちを再び元気づけてくれることでしょう。

本ウェビナーでは、著者のビル・ナッシーを招いて、場所は米国と日本と違っていても、共通でぶつかっている壁や課題を議論しつつ、それを乗り越えてゆく道のりを議論します。

Freeing Energy Webサイト(英語)freeingenergy.com

『エネルギーを解き放つ』(日本語電子書籍)Amazon.co.jp

『エネルギーを解き放つ』(日本語ペイパーバック)Amazon.co.jp

開催概要

イベント:ソーラー+バッテリーによるこれからの地域エネルギー
日時:2022年3月9日(水)10:00〜11:30
会場:オンライン(Zoom ウェビナー、同時通訳)
参加費:無料
助成:独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金

講演資料はこちら:日本語 英語

ウェビナー全体の録画(日本語通訳付き)はこちら:

講演部分(日本語字幕)の動画はこちら:

登壇者

ビル・ナッシー(Bill Nussey)/『Freeing Energy』著者

ノースカロライナ州立大学で電気工学の学位、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得。高校、大学で起業し成功をおさめた後、ベンチャー投資会社勤務を経てITコンサルティング会社、マーケティング会社のCEOを歴任。会社がIBMに買収されると本社の企業戦略担当副社長に就任した。クリーンエネルギーに魅せられてIBMを退社し、ソーラー分野のスタートアップ、TEDでの講演、ウェブサイト、ポッドキャストなどのプロジェクトと並んで2021年に『Freeing Energy』を上梓。

飯田哲也 / 環境エネルギー政策研究所 所長

1959 年山口県生まれ。京都大学大学院修了。原子力産業や安全規制に従事後、「原子力ムラ」を脱出して北欧での研究活動や非営利活動を経てISEPを設立し現職。持続可能なエネルギー政策の実現を目指し、提言・活動を行っている。2014年より全国ご当地エネルギー協会事務総長をつとめ、地域からのエネルギーシフトを進めるために全国各地で活動中。2021年末、『Freeing Energy』を読んで感銘を受け、日本語版の出版を決意。訳書『エネルギーを解き放つ』では監訳をつとめている。

このイベントに関するお問い合わせ

環境エネルギー政策研究所(ISEP)
〒164-0008 東京都新宿区四谷三栄町16-16
電話: 03-3355-2200(平日10:00-17:00のみ)
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