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原発ゼロ・エネルギー転換に向けた緊急院内集会(7/12)

参議院選挙を迎えるにあたり、未来のためのエネルギー転換研究グループと市民連合は共催で、原発ゼロ・エネルギー転換に向けた緊急院内集会を開催します。
日本のエネルギー政策は、2011年の福島第一原子力発電所事故前と根本的には変わっておらず、それが日本経済にとって重い足かせとなっています。こうした中で行われる参議院選挙では、原発・エネルギー政策は最重要な争点の一つであるべきです。しかし、経済、憲法、民主主義、外交などが大きな争点となっている中、原発・エネルギー政策に対する国民の注目度がそれほど高くないのも事実です。それは、原発・エネルギー政策は、経済・外交や民主主義とは関係ない、あるいは原発ゼロは経済や暮らしにマイナスという誤解があるからだと思われます。
未来のためのエネルギー転換研究グループは、大学や研究機関に所属する研究者や再生可能エネルギーに関わる実務家などによって構成された組織であり、6月に『原発ゼロ・エネルギー転換戦略:日本経済再生のためのエネルギー民主主義の確立へ』を発表しました(https://www.etffjp.group/ からダウンロード可能)。
未来のためのエネルギー転換研究グループと市民連合は、この緊急院内集会では改めて、この原発ゼロ・エネルギー転換戦略に基づいて、「原発ゼロ・エネルギー転換こそが日本経済を再生する」という事実を、具体的なデータおよび制度改革などに関する提言と共に皆さんと共有します。

当日資料はこちらから

日程

日時:2019年7月12日(金)12:00~13:00(開場:11:30)
場所:衆議院第二議員会館 多目的会議室(1階)
共催:未来のためのエネルギー転換研究グループ、市民連合

プログラム

市民連合の代表から挨拶

山口二郎氏(法政大学教授)
佐々木寛氏(新潟国際情報大学教授)

未来のためのエネルギー転換研究グループとしての原発・エネルギー政策提言について

説明:明日香壽川氏(東北大学教授)
執筆者からの補足説明:飯田哲也氏(環境エネルギー政策研究所所長)ほか

各政党担当者、NGO、専門家からの意見表明

各政党、環境NGO・市民団体、専門家から

参加者を交えて質疑応答

当日資料の公開

当日の資料はこちらからダウンロードできます。
https://www.isep.or.jp/wp/wp-content/uploads/2019/07/190712ETFFJP.pdf

未来のためのエネルギー転換研究グループとは

未来のためのエネルギー転換研究グループは、大学や研究機関に所属する研究者や再生可能エネルギーに関わる実務家などによって構成された組織であり、6月に『原発ゼロ・エネルギー転換戦略:日本経済再生のためのエネルギー民主主義の確立へ』を発表しました。

メンバー(五十音順)

明日香壽川(東北大学教授)、飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長)、佐々木寛(新潟国際情報大学教授)、田中信一郎(千葉商科大学准教授)、槌屋治紀(システム技術研究所所長)、松久保肇(原子力情報資料室事務局長)、松原弘直(環境エネルギー政策研究所理事)、山崎誠(衆議院議員)

原発ゼロ・エネルギー転換戦略に対しては、下記の方々から貴重なコメントを頂きました。

西村六善(元地球環境問題担当大使)、西岡秀三(地球環境戦略研究機関参与)、金子勝(立教大学特任教授、慶應義塾大学名誉教授)、竹村英明(市民電力連絡会理事長)

イベントに関するお問い合わせ

認定NPO法人 環境エネルギー政策研究所
担当:道満
お問い合わせフォーム:https://www.isep.or.jp/about/contact
TEL: 03-3355-2200 / FAX: 03-3355-2205