文字サイズ
標準
拡大

国会エネルギー調査会(準備会)第76回

2019年度予算案を見ると、原子力と再エネに関しては、経産省の「資源・エネルギー関係予算案」8306億円(前年度7798億円)、文科省の「原子力分野の研究開発・人材育成」予算案1477億円(前年度1478億円)と総額では9783億円(昨年度予算9276億円)へと増加しています。
環境省、農水省の再エネ予算と共に、それらは再エネ主力電源化を目指すものとなっているのか、本来のエネルギー転換に向けた制度改革とあいまった、原発ゼロに向けた予算編成のあり方について、有識者および関係省からヒアリングを行います。奮ってご参加ください。

経済産業省【資源・エネルギー関係予算】
・社会的要請に応える革新的原子力技術の開発
・軽水炉の安全性向上のための技術開発
・放射性廃棄物の最終処分等の技術開発
・原子力立地地域支援
・福島の復興・創生
・廃炉・汚染水対策
・未来型再エネ・蓄電技術開発
・分散型エネルギー活用技術開発 等
文部科学省【原子力分野の研究開発等予算】
・基礎基盤研究と人材育成
・核燃料サイクル・高レベル放射性廃棄物処理処分の研究開発
・1F廃止措置等研究開発
・原子力施設に関する新規制基準への対応等、施設の安全確保対策
・原子力の安全性向上に向けた研究 等
環境省【エネルギー対策特別会計】
・エネルギー需給勘定
・電源開発促進勘定
農林水産省【持続可能な循環資源活用総合対策及び食料産業・6次産業化交付金】
・再生可能エネルギー導入等の推進

日程・テーマ等

<日時>
2019年2月28日(木) 16:00~18:00

<場所>
衆議院第1議員会館 国際会議室(1階)

<共催>
国会エネルギー調査会(準備会)有識者チーム
超党派議員連盟「原発ゼロの会」

<テーマ>
「原発ゼロ」と「再エネ主力電源化」 ~その予算と戦略は?~

<プログラム>
問題提起: 田中信一郎氏(千葉商科大学特別客員准教授)
説明: 経済産業省、文部科学省、環境省、農林水産省
討議・意見交換:出席国会議員、有識者を交えて

○ 出席予定者
国会議員(原発ゼロの会メンバー等)
国会エネルギー調査会(準備会)有識者チームメンバー

申し込み方法

プレスおよび一般傍聴を募集します(プレス:人数制限なし、一般傍聴:25名)。プレス、一般傍聴とも定員を超えた場合はご参加いただけない場合があります。国会エネルギー調査会(準備会)事務局の傍聴申込みフォーム(http://goo.gl/forms/XrL26HF3EE)にてお申込みください。(※フォームで記入ができない場合はお問い合わせのアドレスまでご連絡ください。)
なお、プレス及び一般傍聴の方の不規則発言や拍手、ヤジ等は議事進行に妨げが出る場合もございますので、禁止とさせていただいております。ご了承ください。

映像・資料公開

資料・動画は後程こちら(https://www.isep.or.jp/archives/library/5024)からご覧いただけます。

リンク

  • プレスリリース本文(Web)はこちら
  • 国会エネルギー調査会(準備会)についてはこちら