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【プレスリリース】「国会エネルギー調査会準備会」(第28回・臨時開催)の開催について

 

国会閉会中ではありますが、東京電力福島第一原発の放射能汚染水問題を注視し広く情報を共有すべく、第28回を臨時開催致します。
東京電力による汚染水流出の公表から1ヶ月以上が経つ今に至っても、2011年の事故以来最大の危機的状況が続いています。原子力規制委はこの事態の事故評価尺度を「レベル3」(重大な異常事象)に引き上げることを決定し、政府もようやく前面に出て対策を講じる姿勢を示していますが、根本的解決には程遠い状態です。
係る事態をうけて、国会エネルギー調査会準備会を共催している原発ゼロの会では、世話人を中心に福島第一原発のサイト内視察に赴く予定です(9月5日予定)。本会合は、国会議員と有識者が情報を共有して事態解決に向けた提言につなげたいと考え、開催させて頂くことに致しました。

マスコミおよび一般の皆様のご参加をお待ちしております。

■ 日程・テーマ等

* 日時  2013年9月2日(月) 15:30~17:30
* 場所  衆議院第一議員会館 国際会議室(1階)
* 共催  原発ゼロの会 / 国会エネルギー調査会準備会有識者チーム
* テーマ 福島第一原発の汚染水対策について

説明:東京電力株式会社、資源エネルギー庁、原子力規制庁

コメント・提言:佐藤暁(原子力コンサルタント)、原子力市民委員会(調整中)、植田和弘(京都大学教授)、飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長)、金子勝(慶應義塾大学教授)、伴英幸(原子力資料情報室共同代表)ほか

討議・意見交換:出席国会議員、有識者を交えて

■ 事務局連絡先

* 阿部知子事務所(原発ゼロの会事務局) Tel: 03-3508-7303
* 環境エネルギー政策研究所(国会エネ調有識者チーム事務局)TEL:03-5942-8937

■ プレス・一般傍聴およびインターネット中継について

*プレスの方については人数制限は設けませんが、会場の都合上、事前申込とさせていただきます。事前に阿部知子事務所あるいは国会エネルギー調査会 準備会事務局(kokkai.enecho01[@]gmail.com)までメールにてご連絡ください。(迷惑メール対策で@を[@]としており ます。@に変更してご送信ください。)
* 一般の方の傍聴を20〜25名程度募集します。席に限りがありますので、必ず事前に国会エネルギー調査会準備会事務局 (kokkai.enecho01[@]gmail.com)までメールにてご連絡ください。(迷惑メール対策で@を[@]としております。@に変更して ご送信ください。)
*なお、一般傍聴の方のご発言や拍手、ヤジはご遠慮ください。
* ISEP Ustreamチャンネルにてインターネット中継も行います。なお、ISEP Ustreamチャンネル以外のUstream同時中継は都合によりご遠慮いただきますようにお願いします。(録画放送はこの限りではありません。

■ 国会エネルギー調査会(準備会)について

この「国会エネルギー調査会準備会」は、国会にエネルギー政策見直しを議論する場がないことを問題視し、国会エネルギー調査会準備会有識者チーム (第20回から基本問題委員会自主的分科会より改称)と原発ゼロの会の協働により自主的に継続開催しているものです。国会エネルギー調査会準備会有識者 チームは環境・エネルギー政策や原子力政策に知見や専門性を有する有識者で構成されています。「原発ゼロの会」には、現在10党・無所属の国会議員61名 が参加しており、昨年発表した政策提言骨子や原発危険度ランキングに基づき、原発ゼロ/廃炉促進や廃炉に伴う立地自治体支援のための法案も準備中です。

プレスリリース本文(Web)はこちら

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