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【プレスリリース】「国会エネルギー調査会準備会」(第21回)の開催について

 

第21回では、7月導入に向けて策定が進む原発の新安全基準を再度検証します。本テーマは第19回でも扱いましたが、その後も多くの課題が指摘されており、引き続きの検証が必要となっています。
原子力規制委員会は現在、1月末に取りまとめられた新基準骨子案に基づきパブリックコメント募集(総数4379件)や専門家ヒアリング等を進め、規則条文 案の作成を進めています。そうした中で竜巻や火山対策など新たな課題への取り組みが進む一方、大飯原発3,4号機への7月適用除外や、新基準の一部への適 合の5年間の「猶予」方針、40年運転制限を最大20年間延長する場合の基準提示など、国会でも検証すべき課題が山積しています。

マスコミおよび一般の皆様のご参加をお待ちしております。

■ 日程・テーマ等

* 日時  2013年4月9日(火)16:00 − 18:00
* 場所  衆議院第一議員会館 国際会議室(1階)
* 共催  原発ゼロの会
国会エネルギー調査会準備会有識者チーム

* テーマ 原発の「新安全基準」策定等の現状について
説明:原子力規制委員会事務局(原子力規制庁)
コメント:井野博満(東京大学名誉教授・金属材料学)
後藤政志(元原子力プラント設計技術者)ほか
討議:出席国会議員、有識者を交えて

■ 事務局連絡先

* 阿部知子事務所(原発ゼロの会事務局) Tel: 03-3508-7303
* 環境エネルギー政策研究所(国会エネ調有識者チーム事務局)TEL:03-5942-8937

■ プレス・一般傍聴およびインターネット中継について

*プレスの方については人数制限は設けませんが、会場の都合上、事前申込とさせていただきます。事前に阿部知子事務所あるいは環境エネルギー政策研 究所の担当の道満(dohman_haruhiko[@]isep.or.jp)までメールにてご連絡ください。(迷惑メール対策で@を[@]としており ます。@に変更してご送信ください。)
* 一般の方の傍聴を20〜25名程度募集します。席に限りがありますので、必ず事前に担当の道満(dohman_haruhiko[@]isep.or.jp)までメールにてご連絡ください。(迷惑メール対策で@を[@]としております。@に変更してご送信ください。)
* ISEP Ustreamチャンネルにてインターネット中継も行います。なお、ISEP Ustreamチャンネル以外のUstream同時中継は都合によりご遠慮いただきますようにお願いします。(録画放送はこの限りではありません。

■ 国会エネルギー調査会(準備会)について

この「国会エネルギー調査会準備会」は、国会にエネルギー政策見直しを議論する場がないことを問題視し、国会エネルギー調査会準備会有識者チーム (第20回から基本問題委員会自主的分科会より改称)と原発ゼロの会の協働により自主的に継続開催しているものです。国会エネルギー調査会準備会有識者 チームは環境・エネルギー政策や原子力政策に知見や専門性を有する有識者で構成されています。「原発ゼロの会」には、現在10党・無所属の国会議員59名 が参加しており、昨年発表した政策提言骨子や原発危険度ランキングに基づき、原発ゼロ/廃炉促進や廃炉に伴う立地自治体支援のための法案も準備中です。

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