文字サイズ
標準
拡大

国会エネルギー調査会(準備会)第19回

 

第19回では原発の新安全基準を検証します。原子力規制委員会は新安全基準骨子案へのパブリックコメント募集を2月末で終え、7月に新安全基準を策定・施 行する予定です。この新安全基準骨子案は、福島第一原発事故の教訓や最新の技術的知見等を踏まえたとされますが、多くの課題・問題点も指摘されています。 安倍総理は安全確認後の再稼働を明言しましたが、一方で、現時点で新安全基準に適合する原発は一つもなく、適合の対策費は1兆円以上に上り、再稼働は当面 難しいとの見方もあります。第18回で取り上げた原子力災害対策指針改定に関するパブリックコメントの結果と併せ、原発の安全対策と防災のあり方について 考えます。

マスコミおよび一般の皆様のご参加をお待ちしております。

■ 日程・テーマ等

* 日時  2013年3月7日(木)17:00 − 19:00
* 場所  衆議院第一議員会館 国際会議室(1階)
* 共催  原発ゼロの会
総合資源エネ調基本問題委員会自主的分科会

* テーマ
原子力災害対策指針改定について(パブリックコメント結果)
原発の「新安全基準骨子案」について
説明:原子力規制庁
討議:国会議員および有識者

■ 事務局連絡先

* 阿部知子事務所(原発ゼロの会事務局) Tel: 03-3508-7303
* 環境エネルギー政策研究所(自主的分科会事務局)TEL:03-5942-8937

■ プレス・一般傍聴およびインターネット中継について

*プレスの方については人数制限は設けませんが、会場の都合上、事前申込とさせていただきます。事前に阿部知子事務所あるいは環境エネルギー政策研 究所の担当の道満(dohman_haruhiko[@]isep.or.jp)までメールにてご連絡ください。(迷惑メール対策で@を[@]としており ます。@に変更してご送信ください。)
* 一般の方の傍聴を20〜25名程度募集します。席に限りがありますので、必ず事前に担当の道満(dohman_haruhiko[@]isep.or.jp)までメールにてご連絡ください。(迷惑メール対策で@を[@]としております。@に変更してご送信ください。)
* ISEP Ustreamチャンネルにてインターネット中継も行います。なお、ISEP Ustreamチャンネル以外のUstream同時中継は都合によりご遠慮いただきますようにお願いします。(録画放送はこの限りではありません。

■ 国会エネルギー調査会(準備会)について

この「国会エネルギー調査会(準備会)」は、国会にエネルギー政策見直しを議論する場がないことを問題視し、基本問題委員会自主的分科会と原発ゼロ の会の協働により自主的に継続開催しているものです。基本問題委員会自主的分科会は経済産業省総合資源エネルギー調査会基本問題委員会委員および原子力委 員会新大綱策定会議委員の有志をはじめとした有識者で構成されています。「原発ゼロの会」には、現在10党・無所属の国会議59名が参加しており、昨年 発表した政策提言骨子や原発危険度ランキングに基づき、原発ゼロ/廃炉促進や廃炉に伴う立地自治体支援のための法案も準備中です。

プレスリリース本文(Web)はこちら