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【プレスリリース】「国会エネルギー調査会」設置に向けた 「国会エネルギー調査会準備会」(第17回)の開催について

 

第17回では、大間原発の建設再開について問題提起を行ないます。30km圏内・30-50km圏内の周辺自治体である函館市、北斗市、七飯町の首長にもご参加頂きます。

大間原発の建設再開は、「原発の新設・増設は行わない」との政府方針に矛盾するとの指摘に対し政府は、すでに設置許可を与えたものは新設・増設でないと説明し、疑問の声があがっています。原子力規制委員会による新たな安全基準の策定や地域防災計画の見直しを待たずに建設を再開した姿勢も問われています。

今回ご参加頂く函館市、北斗市、七飯町は去る10月15日、他の8つの町等と連名で、政府や電源開発株式会社に対し、大間原発の無期限凍結を求める要請を行っています。

これまで基本問題委員会の委員の有志で基本問題委員会自主的分科会を開催してきましたが、今回国会でも与野党の超党派議員による「原発ゼロの会」が 「国会総合資源エネルギー調査会(仮称:国会エネ調)」の設置等を目指すことになり、並行して、両者の共同によるオープンな議論の場として「国会エネル ギー調査会準備会」を開催しています。

マスコミおよび一般の皆様のご参加をお待ちしております。

■ 日程・テーマ等

* 日時  2012年11月14日(水)16:00 − 18:00
* 場所  衆議院第一議員会館 国際会議室(1階)
* 共催  原発ゼロの会
総合資源エネ調基本問題委員会自主的分科会

* テーマ
―大間原発の建設再開を問う
報告: 工藤壽樹・北海道函館市長
高谷寿峰・北海道北斗市長
中宮安一・北海道七飯町長
説明: 経済産業省、原子力規制庁、電源開発株式会社(依頼中)

■ 今後のテーマ

「国会エネ調準備会」では、以下のようなテーマを取り上げていきます。
* 原発再稼働と電力需給 – この夏の電力は足りるか?
* 「エネルギー政策見直し」の問題と改善方策 – 委員会運営と議論は適切か?
* 原発依存度・再生可能エネルギー・温暖化戦略等 – 2030年原発依存20%案は新増設前提?
* 「国会エネ調」設置提言と自主「国会エネ調」の継続 – 開かれた議論を国会で!

■ 事務局連絡先

* 阿部知子事務所(原発ゼロの会事務局) Tel: 03-3508-7303
* 環境エネルギー政策研究所(自主的分科会事務局)TEL:03-6382-6061

■ プレス・一般傍聴およびインターネット中継について

*プレスの方については人数制限は設けませんが、会場の都合上、事前申込とさせていただきます。事前に阿部知子事務所あるいは環境エネルギー政策研 究所の担当の道満(dohman_haruhiko[@]isep.or.jp)までメールにてご連絡ください。(迷惑メール対策で@を[@]としており ます。@に変更してご送信ください。)
* 一般の方の傍聴を20〜25名程度募集します。席に限りがありますので、必ず事前に担当の道満(dohman_haruhiko[@]isep.or.jp)までメールにてご連絡ください。(迷惑メール対策で@を[@]としております。@に変更してご送信ください。)
* ISEP Ustreamチャンネルにてインターネット中継も行います。なお、ISEP Ustreamチャンネル以外のUstream同時中継は都合によりご遠慮いただきますようにお願いします。(録画放送はこの限りではありません。

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