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【イベント】eシフトシンポジウム 「自然エネルギーと発送電分離~電力を市民の手に!」のお知らせ

 

eシフトブックレットVol.2『脱原発と自然エネルギー社会のための発送電分離』の発売を記念して行われる、シンポジウム「自然エネルギーと発送電分離~電力を市民の手に!」でISEPの飯田哲也所長が登壇します。ぜひみなさまお申し込みの上、ご参加ください。

 

■ 趣旨
「自然エネルギーだけでつくられた電気を使いたい」、「値上げなんてゆるせない、電力会社からはもう買いたくない」。そう思っても、今の私たちは、家庭で使う電気を選ぶことはできません。
原発から自然エネルギーを中心とした社会に転換するための鍵を握るのが、発送電分離です。現在の地域電力会社が独占している送電網を開放し、地域の再生可 能エネルギー事業者も参入できるようにしようというものです。原発事故後のエネルギー政策見直しで、経済産業省でも電力システム改革が議論されています。 政府の案はどのようなものか、自然エネルギー社会の実現につながるのか、飯田哲也氏を迎えて議論します。
また、各地ではすでに始まっている市民電力の取り組みは、地域の資源や人をつなげ、ボトムアップで社会を変えていく大きな可能性を持っています。電力を市民の手に取り戻すために何ができるか、各地のパイオニアとともに考えます。

 

■ 開催概要
eシフトブックレット2号出版記念・eシフトシンポジウム
「自然エネルギーと発送電分離~電力を市民の手に!」
http://e-shift.org/?p=2446

【日時】2012年11月3日(土・祝) 16:00~19:15
【会場】カタログハウス セミナーホール(新宿)
http://www.cataloghouse.co.jp/seminar/map_tsem.html
東京都渋谷区代々木2−12−2/JR新宿駅南口の改札口を出てすぐの甲州街道を右(初台方面)に進んで、3つめの信号を左折。道なりに150メートルほどで、左手に白いカタログハウスのビルがあります(劇団プークの一つ先)。

【プログラム(予定)】
●第1部:政府の電力自由化は自然エネルギーを進められるか?!
・政府で検討されている電力自由化とは?
・それは脱原発・自然エネルギー促進につながるの?
・今の電力会社はどうなる?

○趣旨説明と概要
竹村英明氏(エナジーグリーン株式会社)
○講演
飯田哲也氏(環境エネルギー政策研究所所長)
○会場との質疑応答・ディスカッション

●第2部:各地で市民電力の取り組みがはじまった!
・各地で始まっている市民の取り組み。その手法や現状・課題は?
・他地域への波及の可能性は?

○小田原電力/鈴木悌介氏(鈴廣、エネルギーと経済を考える経営者会議)
○世田谷電力/高山 博氏(世田谷区産業振興公社常務理事・事務局長)
○いわきコミュニティ電力/大和田順子氏(サステナブルコミュニティ・プロデューサー)
○神奈川生協の取り組み/鈴木伸予氏(生活クラブ神奈川)
○コーディネーター:奈良由貴氏(足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ)

●終了後、19:45頃よりレセプションを予定しています(希望者のみ)。参加者、ゲスト、eシフトメンバーとの交流で、議論を深めましょう。参加費は実費(調整中)、会場調整中。

【資料代】
一般:1200円(eシフトブックレットVol.2つき)
ブックレット持参の方:500円
学生:1000円(eシフトブックレットVol.2つき)
ブックレット持参の学生:300円

【申込】こちらからお申し込みください
https://ssl.form-mailer.jp/fms/6c4dc954217555

チラシはこちらからダウンロードできます。
http://e-shift.org/wp/wp-content/uploads/2012/10/121103_flyer.pdf

※eシフトブックレットVol.2『脱原発と自然エネルギー社会のための発送電分離』
http://e-shift.org/?p=2310

 

■ 主催・お問い合わせ
【主催】 eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)
【後援】 合同出版
【問合せ】eシフト:脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会 http://e-shift.org
Tel: 03-6907-7217(国際環境 NGO FoE Japan 内)
info[@]e-shift.org([@]を@に変更してください。)
※e シフトとは 2011 年 3 月 11 日の福島第一原発事故を契機に、脱原発と自然エネルギーを中心とした持続可能なエネルギー政策 を実現させることを決意した、団体・個人の集まりです。2012 年 5 月現在約 60 の団体、200 名以上が参加しています。