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【映像】国会エネルギー調査会 準備会 第7回

【前半】


【後半】



はじめに、超党派の議員でつくる「原発ゼロの会」から原発危険度ランキングが公表された。ランキングの配点基準や対象となった原発の選定基準が説明され、原発の立地条件等の点数化できない部分に今後どのように対応していくかが議論された。
 次に、核燃料サイクルの選択肢や高速増殖炉(FBR)の研究開発の進め方に関して、内閣府から説明があり、その後原子力発電・核燃料サイクル技術等検討小委員会と原子力委員会との関係や第三者による報告書の検証の必要性について議論が行われた。
 最後に、原発ゼロ(脱原発)が電力会社の経営に与える影響について資源エネルギー庁による説明があり、脱原発による影響をストック面とフロー面に分けた試算結果が報告された。内閣府による再処理稼働なし「即脱原発」ケースと「2020年脱原発」ケースの核燃料サイクルコストの比較では、即脱原発の方が3兆円低くなると報告された.金子勝慶応大学教授は、原発の稼働年数と引当金に関する分析について報告した。

■ 日程・テーマ等

* 日時  2012年6月28日(木)16:00~18:00
* 場所  衆議院第一議員会館 国際会議室(1階)
* 共催  原発ゼロの会
総合資源エネ調基本問題委員会自主的分科会

* テーマ
「原発危険度ランキング」発表~原発ゼロの会より
「原発ゼロ」、「再処理ゼロ」のコスト試算検証
報告: 金子勝氏(慶應義塾大学教授、新大綱策定会議委員)
説明: 資源エネルギー庁、内閣府

原子力委による「核燃サイクル選択肢」の正当性は?
報告: 伴英幸氏(原子力資料情報室共同代表、新大綱策定会議委員)
説明: 内閣府

 * 出席予定者

  • 国会議員(原発ゼロの会メンバーはじめ関心をお持ちの議員の皆さま)
  • 経産省総合資源エネ調基本問題委員有志・内閣府原子力委員会新大綱策定会議構成員有志(伴英幸(原子力資料情報室共同代表)、金子勝(慶應義塾大学教授)他(予定))

・プレスリリース