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国会エネルギー調査会(準備会)第57回

昨年12月パリで開催されたCOP21では、2020年以降の温室効果ガス排出削減等のための新たな国際枠組みである「パリ協定」が採択され、世界共通の長期目標として平均気温を工業化以前から2℃未満と設定し、1.5℃未満に抑える努力を追求することとされました。初めてすべての国が参加する公平な合意であると評価もされますが、実行については様々な課題が指摘されています。何よりも問われるのは、日本の姿勢と取り組みです。政府はパリ合意に貢献したと自賛しますが、「2030年に2013年比温室効果ガス26%削減」(1990年比18%減)という目標は到底野心的ではなく、「2050年80%削減」への道筋が見えません。省エネの深掘りが足りず、温暖化対策が再エネの飛躍的増大よりも原発推進に結び付けられています。世界の潮流に逆行する石炭火力の大量新設計画への対応も不十分です。
政府は地球温暖化対策計画を策定中ですが、同時に様々な計画・戦略が乱立気味です。一方で、来年改定時期を迎えるエネルギー基本計画については、原発を重要なベースロード電源と位置付ける等の現行計画及びエネルギーミックスが維持される懸念があります。エネルギー政策の思考停止を招いているエネルギー基本計画の抜本改定は不可欠です。パリ協定を受け、長期的視点に立った温暖化対策とエネルギー政策のあり方を議論します。

日程・テーマ等

<日時>
2016年4月14日(木)16:00〜18:00

<場所>
衆議院第1議員会館 国際会議室(1階)

<共催>
国会エネルギー調査会準備会有識者チーム、超党派議員連盟「原発ゼロの会」

<テーマ>
原発ゼロの地球温暖化対策 ~2050年へ向かってのエネルギー選択~

<プログラム>
1. 基調講演

明日香壽川氏(東北大学東北アジア研究センター教授)

2. 説明

環境省、経済産業省資源エネルギー庁

3. 討議・意見交換

出席国会議員、有識者、関係省庁を交えて

○ 出席予定者

国会議員(原発ゼロの会メンバー等)
国会エネルギー調査会準備会有識者チームメンバー

申し込み方法

プレスおよび一般傍聴を募集します(プレス:人数制限なし、一般傍聴:25名)。国会エネルギー調査会(準備会)事務局の傍聴申込みフォーム(http://goo.gl/forms/XrL26HF3EE)にて必ずお申込みください。

映像・資料公開

[映像] [事務局資料] [環境省資料1] [環境省資料2] [経産省資料]

リンク

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